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船橋整骨院BLOG
- 交通事故でよく起こる症状
- 2024/02/21
今回は、交通事故でよく起こる症状をお伝えしてゆきたいと思います。
★むち打ち=外部性頚部症候群・頸椎捻挫
・首の痛み ・吐き気 ・肩や背中の凝り ・足や指先のしびれ ・めまい ・倦怠感
交通事故のむち打ちで怖いのは、画像には大きく異常を来してはいないけれど、衝撃も大きい場合も多く痛みが継続してしまう場合も多いかと思われます。交通事故前までは肩こりや頭痛を感じたことがなかった方も、交通事故をきっかけに強い痛みではないものの持続的に痛みが出る方や、天候や季節の変わり目で調子が悪くなる方など、身体の不調を訴える方々も一定数おられます。
また、追突事故や10対0でなくても相手方が悪い場合の事故は気持ちの問題も大きく、大切な車も事故車扱いもしくは廃車のど納得のいかない場合が多いかと思います。そういう部分もあり、良くない身体への影響もあるかもしれません。
最低限、筋肉や身体のバランスだけは自賠責保険や任意保険がきいているうちによくしておくことをお勧め致します。
★腰部捻挫
”むちうち”同様に腰部の捻挫も多くみられます。
交通事故の衝撃度合いにより痛みの出方は様々ですが、鈍痛が長期間続く方や、ぎっくり腰(急性腰部捻挫)のような強い痛みが出る方、腰部・臀部・大腿部に掛けて痛みが出る方もいらっしゃいます。
腰部は骨盤と体幹の連結部分になるので、衝撃にも弱く、また、筋膜も多い為に損傷しやすい部位になります。症状は様々ですが交通事故後に慢性腰痛になってしまう方も多いです。
下記症状がみられます。
・腰の痛み ・おもだるさ ・脚の痛み ・早朝時の痛み ・脚の痺れ ・倦怠感
★胸部挫傷
交通事故の受傷では、シートベルトをしている為、衝突の衝撃によりシートベルトが胸部に挫傷や打撲といった損傷を起こします。
胸部の痛みで特徴的なのは、1週間から10日かけて痛みが増してくる場合がございます。
その理由は、呼吸は胸郭部を広げて内部が陰圧になる為に空気が口や鼻から入り込んでくる仕組みになっている為に、呼吸に関する肋間筋や肋骨骨折などは固定することができず、1週間から10日間かけ炎症が増してくるという特徴的な部分の為後から徐々に痛み出す場合が多いです。
・呼吸時の痛み ・おもだるさ ・胸の痛み ・早朝時の痛み ・時間経過とともに痛み強くなる ・倦怠感
★背部挫傷
交通事故の受傷で多いのは背部挫傷・打撲です。
衝突の衝撃により、頚部や体幹に大きな負荷が掛かる為に、筋肉が部分的に損傷し痛みとなる場合がございます。
頭部を支える筋肉は後頭部から肩甲骨・背中に続く場合が多く、頚部と同時に受傷することが多いです。 また、胸部の痛みと同様に呼吸に関する筋肉の損傷がある場合は、1週間から10日かけて痛みが増してくる場合がございます。
・呼吸時の痛み ・おもだるさ ・早朝時の痛み ・時間経過とともに痛み強くなる ・倦怠感が胸部より出やすい
★坐骨神経痛(症状)
交通事故の受傷で多いのは上記したように腰部捻挫などがありますが、腰部捻挫や臀部挫傷の症状として、坐骨神経痛がございます。左右どちらかに出る場合が多く、腰部から臀部、大腿部に掛けて痛みが出る場合があります。
座位姿勢が続くと痛みが強くなり、長時間の座位姿勢がとれない為に、パソコンでの仕事の方や長時間の移動がある方はつらいと訴える方が多いです。個人差もあるかとは思いますが、腰が痛いのは何とか我慢できるが、臀部から脚が痛いと仕事に集中できないとおっしゃっる方も一定数いらっしゃいます。
交通事故後数年に渡り腰部の痛みや大腿部の痛みに悩まされる方も多いですが、レントゲンやMRIの画像に異常を示すことも少ない為に、交通事故後の後遺障害や施術期間も限られてしまいます。
施術期間が許されているうちに治療をしっかりすることをお勧め致します。
・座位での痛み ・おもだるさ ・動き出しの痛み ・早朝時の痛み ・下腿部外側部の痛み
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