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船橋整骨院BLOG

内臓の冷え性
2024/12/24
今回はこの時期に多く取り上げられる「冷え」についてお伝えしてゆきたいと思います。

冷え性と聞くと手足をイメージしますが、今回は内臓の冷えについてより簡単にお伝えできればと思います。


筋力のある人や、手足が冷えていない方はなかなか気づきにくいかと思いますが、食生活と仕事の仕方の変化により体格に関わらず内臓の冷え性は起こります。

みぞおちのあたりの温度が低い方は内臓の冷え性の可能性があります。

コロナの時に良く使われた、非接触型の体温計があると良く違いが分かるかと思いますが、みぞおち周辺と心臓周辺の温度差をみてもらえるとわかりやすいかと思います。


内臓の冷えになってしまう大きな原因としては

①甘いもの摂りすぎ

②冷たい炭水化物を多く摂る方

最近テレビでも良く報道されておりますが、おいしいスイーツも簡単に手に入るようになり毎日の習慣になってしまっている方も一定数いらっしゃるかと思います。

またジュースやスポーツドリンクは糖分を多く含んでいる為、気を付けて下さい。エナジードリンクなんかも多く含んでおりますよね。

身体の体温を上げるのは、やはり筋肉になり手足は骨格筋が体温を上げますが、内臓は内臓の筋肉平滑筋が動く必要があり、糖質は腸での消化が必要で無い為、腸の活動があがらないことにより体温が上がりません。

内臓を活発に動かすには食物繊維の多く含んだものを摂取すると良いかと思います。


③デスクワークで声を出さない

今あるか分かりませんが、カラオケを一曲歌うと何カロリーとか出ておりましたが、腹式呼吸することにより横隔膜が動くことにより体温を上げることができます。

④身体を締め付ける下着を身に着けている方

⑤姿勢が悪い

身体を締め付けている下着や姿勢が悪いと血流が単純に悪くなり、内臓の冷えを招いてしまいます。


⑥運動の習慣性がない

6番目は内臓だけではないのですが、やはり運動をすることにより血液の循環が良くなり体温は上がります。

運動は毎日できなくても、歩行を少し多めにして頂くだけでも毎日の積み重ねにより良い効果はあるかと思います。


内臓の冷え性の症状

肩こり・腰痛・片頭痛・不眠・食欲不振などの症状が出て、免疫機能が低下します。

消化不良を起こすと、下痢の症状も出ますので身体は温めていきましょう。


内臓の冷え性改善方法

内臓冷えの予防・改善には、腸を健康に活発的に動かすことが大事です。そのためにもっとも大切なのが、規則正しく食べることです。

腸の動きは自律神経支配の為、毎日同じリズムで動く方が効率的です。忙しいから朝食を抜くというのは、腸本来のリズムを乱し腸の働きを低下させてしまう事になります。

毎日決まった時間に食べることが、腸には最も負担が少ないのです。

高齢者の方は2食にすることにより、胃腸を休める時間を長くとる事もいいかもしれません。

腸を活動的に動かしていくには、食物繊維や発酵食品などを摂取していくといいといわれております。

味噌やぬか漬けなど、日本の伝統的な食品をより多く摂取して、腸の動きを活発化させましょう。

そうすることにより、内臓の冷え性も改善できるかもしれません。

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