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船橋整骨院BLOG

捻挫をしてしまいましたら・・・
2022/07/14
今回は足首の捻挫についてです。

足首の捻挫をしてしまった方も多いかと思いますが
靭帯損傷の中でも足首特に外側靱帯が多いですね。

その中でも前距腓靭帯、踵腓靭帯と言われる靱帯損傷がおおいです。

簡単にご説明させていただくと、外くるぶしに3本の靱帯があり
足首の場合内側に足首を捻じることがほとんどで
内側に足首が捻じられる為、外側の靱帯が部分的に損傷、もしくは
断裂してしまいます。
 
バスケットボール部、バレー部、サッカー部に多いような気が
します。ラグビー部・格闘系のスポーツはちょっと外しますが
ジャンプをしたり激しく走ったりする競技に多いです。

靱帯損傷などの軟部組織損傷は、受傷後3週間が大切な期間です。
損傷した場所(部分断裂)に瘢痕組織が入り込み修復されて
いきます。

皮膚を切ってしまったとき、縫合したりテープで止めたり
した方がきれいに修復されるように、軟部組織もきれいに
修復させるには、安静にし固定などをした方がきれいに
修復されます。
 
RICEの処置というものがあり、圧迫・冷却・挙上・安静
で応急処置等に使われるやり方です。
もしもどこかレジャー施設やキャンプ場などですぐに専門の
院に行けない場合、やってみて下さい。
上の絵でみると包帯の上からアイシングしてますが、氷水
であれば素肌の直接アイシングして下さい。
圧迫はアイシングの後で良いかと思います。

日常生活や普段歩いてる時、運動時での捻挫も
種目によっては多くみられます。

捻挫をしてしまったら皆様は、どのように対応しますでしょうか。

温めていいのか、冷やした方がいいのか、湿布薬は良いのか
捻挫をして動かしたり運動しても大丈夫なのかなどいろいろ
聞かれる事がございます。

強い痛みや腫れがあった場合は、氷水で20分間、直接患部を
冷やして下さい。その後、湿布があれば貼って頂いても大丈夫です。

安静が1番なので包帯固定やテーピングを貼ったりして処置します。
症状にもよりますが、2〜3週間は安静にされた方が良いかと思います。

捻挫にも程度がございますので、皮下出血のあるような捻挫の場合
痛みや腫れはなかなかとれません。
捻挫だからとはいえ簡単に考えないようにして下さい。

軟骨の断裂と腱断裂は手術でしか治りません。

酷くないような捻挫でも一度専門のものに診てもらったほうが
良いと思いますので、受傷をしてしまいましたら八千代台東口
から徒歩2分の船橋整骨院までお越し下さい。
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