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船橋整骨院BLOG

大腿部(太もも)の痛みについて
2016/02/28
今回も大腿部について書きたいと思います。
今回が最後になります。最後は大腿部の内転筋の痛みです。

股関節を含む大腿部の前内側には、恥骨筋(ちこつきん)、短内転筋(たんないてんきん)、長内転筋(ちょうないてんきん)、小内転筋(しょうないてんきん)、大内転筋(だいないてんきん)、薄筋(はっきん)、縫工筋(ほうこうきん)といったたくさんの筋肉があります。
これらの筋肉は総じて主に股関節の内転作用を有します。 この部分の筋・筋膜炎は、ジャンプ競技やダンス・バレーなどの踊りで見られることが多く、特に膝を外に向けた状態でしゃがんだり伸びたり(すなわち股関節と膝関節の同時屈伸)を 繰り返し行う動作で筋・筋膜炎を生じます。
 症状は、大腿部の内側で中央から上部(股の付け根辺りまで)の範囲で、運動痛や腫脹、熱感を生じ、時に歩行時の跛行(はこう:びっこを引く動作)が見られます。 また、両側性(左右同時)に起こる症例も多く見られます。
 重症化することはほとんど無く、運動を中断して安静にすることで軽快します。
 大腿部内側筋群の筋・筋膜炎は、運動などを本格的に始める初期や練習内容の変更、あるいは練習量の増加などの際に起こりやすい傾向があります。従ってその様な場合は、運動方法や練習量に慣れるまで、休息やアイシングなどのメンテナンスを効果的に施行することが有効です。
あと日常でも階段の降り、ランニング、健康体操などでも痛める可能性があります。

もしこういった事がありましたら気軽にお越しください。

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