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船橋整骨院BLOG

八千代台 坐骨神経痛 ストレッチ 妊婦
2015/01/22
坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛とは殿部(おしり)から大腿後面(ももの裏)にかけて鋭い痛みや痺れを自覚する“症状”であり“病名”ではありません。主に腰痛の症状として多く見られますが、その原因となる疾患は様々です。今回は坐骨神経痛の原因とその治療法についてお話ししたいと思います。

そのケースは人により異なりますが、腰椎椎間板ヘルニア、次に梨状筋症候群が挙げられます。腰部脊柱管狭窄症、変形性関節症もありますが、比較的多い椎間板ヘルニアと梨状筋症候群について説明致します。


椎間板ヘルニアの場合

腰椎椎間板ヘルニアはラセーグ徴候といって、仰向けの状態で下肢(足全体)を伸展挙上(足全体を伸ばしながら挙げる)と、足に痛み又は痺れが出ます。ほとんどの場合、片側の坐骨神経痛(片側の足)比較的急に出ます。
ヘルニアの位置や大きさにより両側に見られることもあります。



梨状筋症候群の場合

梨状筋症候群は比較的緩徐に発生し、通常はラセーグ徴候が陰性となります。
梨状筋症候群の場合も、その障害が起きている片側の下肢に痛み、痺れがでます。


●治療法●

�@マッサージ療法
坐骨神経が通る付近の筋肉を柔らかくする必要があるため、マッサージを行います。
ある程度柔らかくなったら、関節可動域を広げるため運動療法も取り入れます。
関節可動域が広がりますと、柔らかくなるだけでなく歩行障害、痺れも軽快へ向かいます。


�A理学治療
温熱治療として超音波や極超短波(マイクロ波)などが用いられます。
船橋整骨院では、体の最深部まで届いてマッサージを行える超音波治療器2台取り揃えております。

いかがでしたでしょうか?少し分かりずらかったかもしれませんね。
しかし、本来はもっと複雑です。なので、体の痛みを簡単に考えないでください。痛みや痺れが出ている時は、すでにあなたの体はいっぱいいっぱいで頑張りすぎている時です。





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