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船橋整骨院BLOG
- ロコモ=ロコモティブシンドロームご存じですか
- 2023/01/13
テレビ番組などでよく聞く「ロコモ」はご存じでしょうか。
正式には「ロコモティブシンドローム」と言い
運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態のことをいいます。
筋肉・骨・軟骨・関節などの運動器のいずれか、また、複数に障害が起こり日常生活である運動機能が低下をしている状態をいいます。
朝起き、トイレに行き、顔を洗い、歯を磨くなどの日常生活に低下が起こり、生活活動の範囲が狭くなり筋力が低下し関節に負担が掛かります。
そうすると痛みなども強くなり、さらに生活範囲が狭くなるという悪循環を起こします。
筋肉や骨の成長は20歳を越えると細胞的には衰えていきます。これはすべての方に起こることです。
だからと言って筋肉量が増えないということではありません。
細胞レベルの衰えはあっても、これに抗い筋肉量を増やすことはどの年齢になっても出来ます。
80歳を越えてもトレーニング次第では、歩ける範囲や行動の質を上げることは可能です。現在の医療状況であれば、膠原病や神経麻痺(脳・脊髄)
を除けば、本人があきらめない限り歩けなくなることはそう多くないと思います。
ただご年齢が上がると、筋肉の衰えのスピードが速く、筋肉量の増えるトレーニングなども行いずらくなりあきらめがちになります。
そうするとロコモティブシンドロームの状態になり日常生活が送れなくなってしまいます。
平均寿命と健康寿命の差は男性で約9年、女性で約13年というデータもあります。
この差を縮めていくには、運動しかありません。しかもご自身で運動器の質や量を意識して変化させられるのは筋肉だけです。
骨や関節、軟骨はご自身の意思で大きく変化させることはできません。
ありえないことですが、筋肉量が落ち歩けない方が、骨だけ20歳の時に戻せたとしてもその瞬間から歩くことはできません。
身体を動かすのはすべて筋肉です。最高の人工関節を入れてもそれを動かすのは筋肉です。
簡単にトレーニング、運動といってもそれが難しく、心拍数や全く疲労感の無い楽な運動では筋肉はほぼつきません。
厳しいようですが、多少つらいことをしないと筋肉量が増えないのが事実です。
あきらめるとロコモティブシンドロームにつながります。
またそこに痛みや筋肉の硬さなどもあると運動自体が出来なくなってしまいます。運動中、転倒のリスクなども考えると確かに筋肉量を増やすことは簡単ではありません。ご家族の考え方もございます。
リスクを考えるなら、軽いロコモティブシンドロームでもいいというご家庭もあるかと思います。
そのような考え方もあるかとは思いますので正解はないと思います。
我々は、痛みや硬さなどをとり運動をしやすい環境、運動のアドバイスなどがでこればと思っております。
笑顔で前向きにやっていけばつらいことも楽しくできると思うのでもしロコモティブシンドロームになりたくないと思われている方は
是非当院までご来院ください。
トレーニングの効果を上げる機材なども用意しております。
より効果の高いトレーニングをお伝えできればと思っております。
八千代市にある接骨院です。整形外科・接骨院・整骨院・鍼灸など通院されている方も多いかと思いますが、セカンドオピニオンとしてご来院して頂けると幸いです。
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