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船橋整骨院BLOG

八千代台 船橋整骨院 コロナウイルス
2020/03/26
     免疫力を上げよう‼︎

人間の免疫には自然免疫と獲得免疫という免疫の働きがあります。

・自然免疫・・・生まれながらに体内に備わっている免疫機能

・獲得免疫・・・特定(新型コロナ等)の病原体に感染することで後天的に得られる免疫機能

自然免疫とは細菌などが入ってくるとマクロファージなどが食べて身体を守ります。一方、ウイルスは食べる前に直接細胞に入り込んでしまうので免疫細胞が抗体という武器を体内に作りウイルスを攻撃します。だからウイルス感染は薬がないのです。
ワクチンは抗体を作らせるものです。獲得免疫は白血球のリンパ球から作られるものなので、白血球は多くないといけません。一度得られた獲得免疫の力は、大きく下がることは滅多にありません。
しかし、単独で働く事ができ、強い攻撃力でがん細胞なども処理する『NK細胞(ナチュラルキラー細胞)』だけは、ストレスによる自律神経のバランスの乱れ、運動のしすぎなど、さまざまな影響でその力を発揮出来なくなります。自然免疫であるNK細胞は、力の強さとは裏腹に、とても繊細な免疫細胞なのです。
痛みはストレスの大きな原因になります。また、筋緊張により自律神経が乱れたり夜間痛などで睡眠障害が起こると免疫力低下に繋がります。
薬剤の大量摂取などは体内の免疫力低下、特に抗生物質は腸内の善玉菌まで死滅させてしまうので要注意です。
痛みなく、笑って過ごす事が出来れば、NK細胞は本来の能力を発揮します。
リラクゼーションや温灸、筋肉をほぐす事により、NK細胞を活性化させることも可能です。

白血球のリンパ球(免疫細胞の種類)

①NK細胞・・・外からの病原体や体内に生まれたがん細胞を倒す

②T細胞=ヘルパーT細胞・レギュラトリーT細胞・サプレッサーT細胞
働き・・・ウイルスの特徴を見分け、B細胞に攻撃指令や加勢をする

③・・・ウイルスの特徴を記憶し最適な武器(抗体)を作る
※ヘルパーT細胞は、B細胞に抗体を生産させマクロファージに病原体を食べさせる指令を出す細胞です。

    免疫力を上げる10箇条‼︎

1、平熱36.5以上を維持する(軽い運動をして筋肉量を増やす)
注意・・・激しい運動は逆効果!

2、40以上の湯船に15分半身浴(免疫細胞活性化)
注意・・・42度以上は血圧が上昇し脳や心臓のリスクが高まる

3、太陽の光を浴びる(特に朝日を浴びる)

4、朝食を食べ老廃物を出す(腸内の悪玉菌を排泄)

5、一日一回は大笑いをする(脳内ホルモンが分泌されNK細胞を活性化)

6、身体の冷えは徹底的に予防する(自律神経の乱れを起こす)

7、夜10時から深夜2時は休む(NK細胞の活性がさがるので身体を休める)

8、抗生物質服用後は乳酸菌を摂取する(善玉菌まで殺してしまう)
※副作用に下痢の症状が出るのはその為です

9、緊張状態を解放しリラックスする時間を作る(ストレスにより免疫機能低下)
※号泣、音楽・映画鑑賞、軽い運動、少し不真面目に生きる

10、バランスの良い食事をとる(一番重要かつ効果的‼︎)
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