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船橋整骨院BLOG
- 湿邪 はり きゅう 鍼灸
- 2016/02/18
今日は湿邪について説明します。
湿邪は、梅雨など雨が長く続いたときに出てきやすい邪気で、「脾」との関係が深い邪気です。湿邪が引き起こす症状には次のようなものがあります。
�@湿は陰性の邪気で身体の下の部分を犯しやすい
下肢に現れる水腫や、脚気、下痢などの症状は湿邪が関係しています。
�A湿は重く、停滞する
湿邪が身体に侵入してくると、全身がだるく、関節にも痛みが出てきます。これを体重節痛(たいじゅうせっつう)といいます。湿邪は停滞する性質があるので、湿による病は治りにくく、再発することもあります。
�B湿は、脾胃を犯しやすい
湿邪が脾胃を犯して、消化吸収の機能を悪くし水を運ぶ能力が低下すると、下痢、尿量減少、腹水、むくみなどの症状があらわれます。
現代では湿は天候以外でも、汗で濡れた洋服を長く着ていたり、化学繊維の洋服、ストッキングやタイツなどを着ることで湿邪による病を引き起こすことがあります。
汗で濡れたりしたらすぐ着替え、湿邪の侵入を阻止しましょう!
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